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まつもと市民大学 Day1「これからの組織」ゲスト/相場正一郎、菊地徹

2017-11-04(土)19:00 - 21:00 JST

栞日 sioribi

松本市深志3−7−8

詳細

同日14時に開催する北川フラム氏によるキックオフトークの夜、独立系出版物を主に取り扱うブックカフェの栞日に会場を移し、1日目の授業を開催します。

いま松本をはじめ、長野県内や全国各地で、地域のストックを利用したり、商流のない自らの理想とする土地に場をつくるなど、新しい感覚でお店を開き、さまざまな企画により、より良い暮らしや時間の過ごしかたを提案している店主たちがいます。
その店主たちの活動を見渡したとき、抱える問題のひとつに、自分が店に立たないときにその店らしくあるためにスタッフとどう意識共有をするかなど、組織をどう形づくるかがあるように思い、栞日の店主、菊地徹さんとともに「これからの組織」として、授業を組み立てます。
ゲストに、LIFEオーナーシェフの相場正一郎さんをお招きし、自身のスタッフたちとの関係をどうしているのか、家族と過ごす時間との両立など、菊地さん自身の悩みを問いかけながら、組織論について深めていく授業にしたいと考えています。

開催日時:2017年11月4日(土)19時スタート(2時間程度を予定/開始30分前より開場いたします)
場所:栞日 sioribi(長野県松本市深志3−7−8)
定員:30名程度
参加費:2,000円
ゲスト:相場正一郎(LIFEオーナーシェフ)菊地徹(栞日 店主/ALPS BOOK CAMP 主催)

主催:KNOWERS MATSUMOTO
協力:まちの教室( naganocampus.net )

ゲストプロフィール

相場正一郎(LIFEオーナーシェフ)
1994-2000イタリア、トスカーナ地方で料理修行後、2000年から都内で店長兼シェフを経て、2003年に代々木公園にカジュアルイタリアン『 LIFE』をオープンする。東京・代々木公園をはじめ、全国に5店舗のレストランを運営する。それぞれの店舗にコンセプトを持たせ老若男女幅広いファンがいる。そしてカルチャーを作るお店作りに注目を受けている。その他、著書マイナビ『LIFEのかんたんイタリアン』筑摩書房『世界でいちばん居心地のいい店のつくり方 』を出版。今年6月にカナダ最大のポーク会社『hylifepork』のアンテナショップ『hylifeporktable』を代官山にオープンする。

菊地徹(栞日 店主/ALPS BOOK CAMP 主催)
2010年大学卒業後、半年間のフリーターを経て、同年12月、松本市内の旅館に就職。2012年春から約1年間、軽井沢のベーカリーに勤務するが、松本の城下町気質や市街地の規模感に魅力を感じて松本に戻り、2013年8月、ブックカフェ『栞日』をオープンする。2014年7月からブックフェス「ALPS BOOK CAMP」を主催。2016年7月、都内から1台の活版印刷機を迎え、最初の店と同じ通りの数件先に移転リニューアル。限りなく家族に近いチームで店を営むことが、最近の最大の関心ごと。

まつもと市民大学3期目の予定(敬称略)

※授業日により開催時間、会場が異なります。ご注意ください。

【11/4 13時〜】
キックオフトーク ゲスト/北川フラム
https://www.facebook.com/events/1553618531343995/
【11/4 19時〜】
Day1「これからの組織」ゲスト/相場正一郎、菊地徹
https://www.facebook.com/events/1928629780720334/
【11/18 19時〜】
Day2「ダブルローカル」ゲスト/後藤寿和、池田史子、瀧内貫
https://www.facebook.com/events/1148487581962761/
【12/2 14時〜】
Day3「産業とデザイン」ゲスト/二本栁友彦、宮本総子
https://www.facebook.com/events/868773386611124/
【12/16 19時〜】
Day4「リノベーションとエネルギー」ゲスト/竹内昌義、東野唯史
https://www.facebook.com/events/511530239193167/

「まつもと市民大学」とは

まつもと市民大学は、自分たちが住む地域である松本市(及びその周辺地域)や自身の暮らしのあり方について、違和感や課題意識を持つ人たちが、日本全国各地にて活躍する実践者たちの話を聞き、その場に居合わせた参加者たちとの意見交換を通じて、自らにアクションへと繋げていく「社会を変革する市民コミュニティ」です。

まつもと市民大学を企画する「KNOWERS MATSUMOTO」について

KNOWERS MATSUMOTOは、長野県松本市初のコワーキングスペースです。コワーキングスペースとは、様々な仕事を持ち働く人たちが、同じ空間で働きコミュケーションを図ることで、お互いの情報や専門知識、経験を共有するための場のこと。
ここでの出会いがきっかけで一緒にビジネスを起こしたり、新たな一歩を踏み出したり。オープン以来、起業・創業支援、女性や若者の就労支援、移住・UIJ ターン、 空き家をテーマに、様々なイベントを企画・運営しています。

協力の「まちの教室」について

近くにある山のりんご畑、古くからあるお寺や神社、改修により生まれ変わったかつての空き家。まちのさまざまな場所で、話を聞いて考えたり何かをつくったり。
企画するのは、カフェやお店を経営していたり、その地域に根ざした活動をしている人。そんな人たちや参加した人たちが、いまいちばん知りたい聞きたい話を授業するまちの教室は、長野県内を中心に不定期開催しています。

まちの教室は、2013年に長野市篠ノ井に日本全国で活躍する方々をお呼びし、まちと暮らしについて学ぶ12授業を半年間に渡って開催したことからはじまりました。
2014年より、長野、松本、塩尻、諏訪、伊那など、長野県内各地に開催地を広げています。

コミュニティについて

KNOWERS

KNOWERS

<KNOWERS MATSUMOTO> 長野県松本市のコワーキングスペース及び関連するメディア。 「KNOWERS」とは「KNOW=知る、理解する」「ER=〜する人」「S=集まる」を掛け合わせた造語。起業家とクリエイターのためのイノベーションプラットフォームとして、その装置であるスペースやメディア、それぞれを生かしていくコミュニティなどを展開しています。

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